「Wantedlyの採用情報や面接突破法を知りたい」という方も多いのではないでしょうか?
本記事を読むことで、
- 面接前に何を準備すべきかがわかる
- その結果、内定に近づける
といったメリットがあります。
そこで今回は、Wantedlyの選考突破法や転職難易度・年収などの採用情報を、中途の方向けに紹介します。
Wantedlyの採用情報
こちらの記事でWantedlyの基本的な情報を紹介しましたが、「Wantedlyの採用選考にチャレンジしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか?
そこで、まずはWantedlyが求める人材や社風・中途採用の募集職種といった基本的な情報を把握しましょう。
Wantedlyの求める人材
Wantedlyの求める人材は、主に以下の3点です。
それぞれ簡単に説明します。
①について、Wantedlyの面接では「なぜWantedlyのミッションに共感するのか」という質問がされる場合が多いことから、ミッションに共感できる人が求められます。
②について、Wantedlyは社員数が100人ほどと少数精鋭であるため、指示待ちではなく自分で考えて行動できる人が適しています。
最後に③について、執行役員の川口かおり氏はインタビューで、「目標の高さ・行動の早さ・努力量・全てにおいて当たり前のハードルが高い人が最終的に結果を出している」と述べています。
上記からわかるように、Wantedlyは「当たり前の基準が高い人」を求めています。
Wantedlyの社風
Wantedlyは、2020年6月時点での社員平均年齢が28.4歳と、若い社員が多く在籍する企業です。
そして、20代の社員が会社を引っ張るエネルギッシュな環境であることもわかります。
実際、新卒入社から最年少で執行役員になったり、入社2〜3年目の社員が各プロダクトのリーダーを任されたりしているため、Wantedlyは若手に積極的にチャンスを与える社風であるといえます。
Wantedlyの中途募集職種
Wantedlyの中途採用では、ビジネス職・エンジニア職・デザイナー職など、さまざまなポジションを募集しています(2022年1月時点)。
- インサイドセールス
- カスタマーサクセス
- マーケティング
- 営業企画・営業推進
- プロダクトマネージャー
- UI/UXデザイナー
- エンジニア(数種類募集あり)
ただし、ビジネス職の中途募集はあるもののエンジニアの募集が多い状況です。
理由は、Wantedlyが「プロダクト中心」の会社であるため、プロダクトを「売る人」よりも「作る人」の募集が多いことにあります。
とはいえ時期によって募集職種が変わる可能性があるため、最新の情報はWantedlyの採用情報ページで確認しましょう。
Wantedlyの就職・転職難易度
「Wantedlyの転職難易度が気になる」方も多いのではないでしょうか?
結論からいうと、中途の転職難易度は難関です。
なぜなら、職種に関連した実務経験が求められるためです。
例えば、営業職であれば法人営業の経験・SaaS営業の知識がある人などが求められています。
というのも、Wantedlyは社員数が100人ほどと少数精鋭であることから、入社後すぐに即戦力で活躍できるスキル・経験が必要なためです。
また、WantedlyはIT企業であるため、エンジニアに限らず営業職でもITに関する基本的な知識が必要です。
Wantedlyの年収相場
2021年に公開された有価証券報告書によると、Wantedlyの平均年収(給与)は609万円です。
2021年11月に公開されたdodaの業界別平均年収ランキング【最新版】によると、IT・通信業界は433万円です。業界平均と比べると176万円高いため、給与水準は良いことがわかります。
Wantedlyの採用ステップ
Wantedlyの採用ステップですが、新卒・中途ともに公開されていないため、人事部に問い合わせましょう。
1つ補足すると、Wantedlyは最初から選考スタートではなく、まずは気軽に話を聞けるカジュアル面談を実施しています。
そのため、Wantedlyの選考を受けようか迷っている方、選考前に詳しくWantedlyについて知りたい方はぜひ活用しましょう。
Wantedlyの内定テクニック
ここでは、Wantedlyの選考突破法を知りたい方のために、内定テクニックを2点紹介します。
①ミッションへの共感理由を、自身の経験と紐づけて伝える
②「社会に対してどんな価値を届けたいのか」を明確に伝える
まず①について、Wantedlyの面接では「なぜWantedlyのミッションに共感するのか」という質問がされる場合が多いことから、ミッションに共感できる人が求められます。
しかし、単に「共感しています」と伝えるだけでは説得力に欠けます。
実際、執行役員の川口氏もインタビューで「採用で最重視するのは『共感』です。どんな想いがあるのか、なぜその想いがあるのか、何をどうしたいと思っているのかを、経験や能力よりも重視します。」と話しています。
そこで、自己分析を丁寧に行うことが大切です。
自己分析では、これまでどんな経験をし、どう価値観が変わったのか、時間をかけて1つずつ明確にしましょう。
次に②について、Wantedlyは「ひたすら営業を極めたい」のような専門的スキルの習得を重視する人よりも、「社会に対してどんな価値を届けたいのか」といった夢を語れる人を求めています。
執行役員の川口氏もインタビューで、「プロダクトの価値を世に問うことで社会にインパクトをもたらす存在でいたい」、「自分の想いとか、自分の夢とか、こういう社会になったらいいとか。もっと話してくれたらいいのにと思います」と話しています。
Wantedlyへの転職はこんな人におすすめ
ここまで Wantedlyの採用情報を紹介しましたが、Wantedlyへの転職にマッチする人は主に以下3点です。
①自分で考えて動きたい人
②スピード感のある環境で働きたい人
③海外での仕事に興味がある人
①について、Wantedlyは少数精鋭であるため、事業の成長にはひとり一人が能動的に行動する必要があります。
つまり、上司からの指示があった後動く人ではなく、自分から進んで行動したい人は、Wantedly入社後のミスマッチは少ないでしょう。
②について、Wantedlyは社員数が少ないため、「事業に関する意思決定が遅いがために仕事が進まない」といった事態が起きづらい環境です。そのため、スピード感のある環境を求める方にはおすすめです。
③について、Wantedlyは今後海外展開も積極的に進める姿勢であるため、現在は海外支社が2拠点ですが今後さらに増える可能性があります。
そのため、海外での事業立ち上げをしてみたい方や、海外での仕事に興味がある方にもおすすめの会社です。
まとめ
今回は、Wantedlyの内定テクニックなど採用情報を中心に紹介しました。
Wantedlyは自社が運営する「Wantedly Visit」で社員インタビューや活動内容を多数公開しているため、こちらでも情報収集してみましょう。
①Wantedlyのミッションに共感できる人
②走りながら考え、素早くPDCAを回せる人
③「当たり前」のレベルが圧倒的に高い人